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商品説明 | |
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商品番号 | KB-1055 |
商品名 | 無銘 海部(短刀)合口拵入 |
内容 |
徳島の唯一無二の伝統 阿波の名刀として知られる海部刀は、海部太郎氏吉を祖とし、南北朝時代に始まったと伝えられる。 元々、海部川流域の一帯を支配していた土豪・海部氏が、自国を守るために刀剣を鍛えさせたことで派生した海部刀は、その斬れ味の鋭さが評判となり、全国の武将に愛用され、室町期に全盛期を迎えるが、戦国時代に土佐の長宗部元親の侵攻により、海部氏の海部城が落ちてからは次第に衰退した。 しかし江戸時代に入り、徳島藩主の蜂須賀家が海部の刀工を城下に呼び寄せ、産地を海部から徳島に移し、製作は幕末まで連綿と続いた。 本作品は、幕末頃に作刀された海部の短刀です。刃文は直ぐ調の湾れ乱れ。 匂口が締まり、刃が明るく冴える。 地鉄は杢目交じりの板目肌。研ぎ減りが殆どなく健全な状態です。 拵は加藤清正の愛刀として有名な網代鞘腰刀拵(清正公拵)を再現した非常に貴重な拵です。 |
仕様 |
● 銘文/無銘 ● 刃長/八寸四分(25.5cm) ● 反り/七厘(0.2cm) ● 刃文/湾れ乱れ ● 江戸時代後期 |
備考 | ■ お届け:1〜2週間でお届けします。 |